私たちSQUEEZEが活動する上で大切にしている言葉の中に「WHITE ITSELF IS NOT WHITE」という一節があり、これをコーポレートコピーとしています。

WEBサイトではこの一節を様々な方に解釈して自由に表現して頂きたいという思いから、まず最初に清水寺の大西英玄さんに揮毫をお願いしました。（詳しくはこちら）

今回、発表が大変後にはなったのですが、第二弾として国内外で高い評価を得る作陶家である辻村史郎氏の次男である辻村 塊さんにこのコピーを表現して頂きました。

辻村 塊さんとは、麩嘉の当主 小堀さんにご紹介頂いたのが出会いのきっかけ。作品はもちろん、その凜としたお人柄に初めてお会いしてすぐに惹かれることとなりました。
デザインにしても、作陶にしても作品にはその方のお人柄が素直に表れるものだと思います。

今回は作陶ではなく、「書」としてのお人柄を見てみたいとの想いから、揮毫をお願いしたところ快くお引き受け頂きました。
個人的に書家さんの書かれた文字も素晴らしいと思うのですが、私は絵師さんであったり、イラストレーターさんであったりの書かれる字に大変興味を持っています。

普段接している仕事とは違う形でも、その方の哲学が現れる。
そんな瞬間に立ち会えたものと思っています。