May 2011 ARCHIVE

次の地平線。|京都デザイン事務所 SQUEEZE Inc.

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京都精華大学でデザイン講座を受け持たせて頂いていた数年間、ぼんやりと思っていたこと。公開講座なので、学生も社会人もいる混合クラス。経験も目的も様々な中、「なにかをつくりたい」という共通の目標だけが教室を支配していました。

クラスですから最終的に何らかの成果物をつくりだす、という目標は誰もが達成できます。ただその目標を終えた時、見えるのはそこにある成果ではなく、新しい次の地平線。

このクラスでの僕の仕事は作り方を教える事などではなく、いかに次の地平へ繋いでいくのか、という事だったのでしょう。

一つの人格をつくりあげること。|京都デザイン事務所 SQUEEZE Inc.

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目元のケアに特化したサロンを運営されている会社から、自社商品のみを展開するオリジナルブランドの立ち上げを依頼されたのは、2009年明けてすぐのこと。

自社ブランドを展開されていくために、まずひとつのアイデンティティーを確立する必要がありました。社長様のお話をお聞きしているうちに、あるひとつのイメージが浮かびました。

それは花のようであり、水のようであり、すごく女性的な、だけれど強さやしなやかさも持ち合わせた、それはまさに一つの人格のようでした。

誕生した一つの人格から、"女性なら誰でも持つ「美しさ」への切実な想いに耳を傾け、形にするブランド。"というブランドコンセプトが生まれます。

安全、安心はもちろん、真に効果のある商品を追求し、美しく生きること、美しくあることを目指す。
そのような考えが結実した時、長い年月をかけて、必然として生まれた美しい花の形をモチーフにしたロゴが生まれました。

一つの人格を丁寧に、パッケージデザイン、ショップデザインやペーパーバッグ、広告等のグラフィックに落とし込んでいく。
作業はそのように進められました。


GOLD AQUA
PERFECT MASCARA

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