VATE:ではコンテンツ制作に猛進されることになったんですね。

 

ええ、まぁそうなんですけど、しばらくやってると、だんだん面白くなくなってきて。

 

VATE:それはまたどうして?

 

あの~やっぱり疲れるんですよね、ホームページとか作るのって(笑)。

 

VATE:(笑)。それでどうされたんですか?

 

会社自体を売却して、しばらくはネット関係のアドバイザーとコンサルみたいなのをやってました。

 

VATE:その後はなにを?

 

ちょうど98年に、それこそインターネットでしか喋ったことのない人に声をかけて会社を作ったんですよ。

 

VATE:それってどういうきっかけなんですか?

 

たまたまコンサルをやっていたある商社の動画配信サイトをやってたんですよね。インターネット放送。それでレコード会社とか、まぁそういう仕事をやってきたんで、そういうところとパイプが色々あるじゃないですか。そういうところから、例えばPVとかライブ映像の権利を借りてそれを放送してたんです。

 

VATE:ええ。

 

たまたまその当時、インターネット放送のポータルサイトを個人で立ち上げて、頑張ってやってるやつがいたんですよ。

 

VATE:ポータルサイトを個人で?

 

そうなんです。まだ本当にね、草の根放送局みたいなのしかない時代だったんですけど、情報を吸い上げて番組表みたいにして作ってる。

 

VATE:それは面白いですね。

 

それで、その管理者宛にメールしたんですね。面白い事やってますね、一回どこかで会いませんかと。