雑誌「京都の30歳!」編集長 宮崎健さん
vol.12 2003.11.01
喜怒哀楽のただ中で
NPO WOOCA代表
雑誌「京都の30歳!」編集長
宮崎 健さん

喜怒哀楽のただ中で

雑誌「京都の30歳!」編集長宮崎 健さん

自分と同じ30歳はどんなことに悩み、苦しんでいるんだろう。そんな想いから情報誌を創刊された方がいます。

今回は「京都の30歳!」という情報誌を創刊された宮崎さんにお話を伺いました。

 

VATE:宮崎さんは学生時代、将来どんなことをしようと思われていましたか?

 

電通に入りたかったんですよ。別に広告とかを作りたいわけじゃなくて、イベントの仕掛けとかをやりたいと思ってたんですね。

 

VATE:でもなぜ電通なんですか?

 

時読んだ「電通」という本の中でサッカーワールドカップを日本に招致するっていうドキュメントが一部に出てまして。すごいな、と。じゃあ電通だ、と(笑)

 

VATE:宮崎さんは何かスポーツをされていたんですか?

 

学生時代にラグビーをやってました。当時、まだラグビーの世界大会なんてのは無理、なんていうご時世でしたが、じゃあ俺がやってやろうじゃないか、と。

 

VATE:電通ならそれが出来るということですよね。大きいことがやりたかったわけですか?

 

そうかもしれません。でも何より、人の喜怒哀楽の中で仕事がしたかったんですよ。

 

VATE:喜怒哀楽ですか。

 

人が集まるところって、喜怒哀楽が出やすいんですよね。普段すましているような人が泣いたり、怒ったり(笑)。そういうのに憧れてたんですね。きっと。